アカウントをまるまる任され、ゼロから運用する経験は初めてだったため、
Webマーケター2名をメンターにつけ、質の良い運用ができるよう、慎重に進めていきました。

◉ クリエイティブのA/Bテストについて
GLEDE様は初めての広告運用ということで、積極的にA/Bテストを行いPDCAを回していくことを意識しました。
ターゲット別に複数の訴求をし、効果を比較しております。

LPボタンクリック率（MCVR）→友達登録完了率（CVR）が12.5%となり、
MCV→CVの障壁は本来そこまで大きくないにも関わらず、ここまで離脱が出てしまう点は問題でした。
そこで「全体を通して友達登録するインセンティブが低いのではないか」という仮説を立て、
GLIDE様にリードマグネットのご用意を提案させていただきました。

◉ LPOについて
GLIDE様のご要望で、費用を最小限にしたいとのことであったため、LPはファーストビュー完結のデザインをご提案させていただきました。
数日配信した時点でLPボタンクリック率がかなり悪く、早期に改善する必要があったため、2度デザインを大きく改修しております。

併せてCTAのA/Bテストを、GoogleオプティマイズとPtengineのテスト機能を利用し実施しました。

◉ 結果について
ご提案させていただいた「プラスのインセンティブ」の用意に時間がかかるとのことで、
まずは既存のもので、＋αを訴求する方向性で進めました。（例：「しつこい電話がない」など）
結果、運用20日後には、CPAを7日目の70%にまで改善することに成功しました。

◉ アカウント停止を受け、学んだこと
ポリシー違反がない上で、広告アカウントの停止を受けました。
停止されるパターンや事例・回避法を調べ、知見を得られたため今後に活かしていきます。
※合同会社Orange様のFBアカウント対策資料をはじめ、信頼できる発信者の情報を参考にしました

• ・コロナ化に伴いAIがセキュリティ対策の判断をする割合が高まったことにより、個人アカウントの対策を行う必要がある
• ・個人アカウントの対策は、友達の質と人数をはじめアクティビティを溜めて育成することが最低限の必須条件である
• ・個人アカウントの新規作成は、スマホ（特にFBアプリ）から行うことで信用度がある程度確保された状態でスタートできる
• ・ビジネスマネージャ作成,決済情報の関係,管理者追加や権限付与などは信用度が下がる行為の後にしないよう、しっかり状況判断を行う必要がある
• 等